東電社長「再稼働できる状況にない」 柏崎刈羽原発「最悪」確定

https://youtu.be/pdDuAY5kTzY
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロなどを防ぐためのセキュリティー対策に不備があった問題で、東電は18日、核物質防護の対策が「最悪のレベル」とする原子力規制委員会の評価を受け入れることを明らかにした。同日、規制委に異議申し立てをしないことを伝え、最悪との評価が確定した。東電ホールディングスの小早川智明社長は記者会見で「10年間の取り組みが不十分だった。(同原発は)現時点では再稼働できる状況にない」と述べた。
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.  規制委の調査では、同原発の侵入検知機器が故障した際、東電が代替設備の設置で済ませた上、この機器の機能が不十分で、不正侵入を許す恐れがあったことが分かっている。
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.  規制委の更田豊志委員長は18日、衆院経済産業委員会などの連合審査で「現場の一部は(対策が)十分ではないと認識していた」と指摘し、対策の不備が長期化した原因を詳しく調べる考えを示した。
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.  小早川社長は連合審査で「安全への過信、組織の縦割り、事なかれ主義が大きな要因だった」として、現場の情報が生かされなかったことが一因との認識を示した。経営責任については「徹底的に原因を究明し、抜本的な対策を構築していくことが私の責務」と述べ、引責辞任を否定した。【塚本恒、高橋祐貴】

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